SQL Serverのセットアップ¶

SQL Server および SQL Server Management Studio をインストールします。

SQL Server 2017 のインストール¶

インストールディスクを挿入し、インストーラーを起動します。SQL Server インストールセンターが起動したら、左側のタブの中から インストール をクリックします。

表示された画面で、 SQL Server の新規スタンドアロンインストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加 を選択します。

注釈

SQL Server Management Toolsのインストールをクリックすると、SQL Server Management Studioのインストーラーをダウンロードできるページにアクセスできます。

プロダクトキー画面で必要に応じて、プロダクトキーを入力します。次へをクリックします。

注釈

Developer Edition の場合は、入力する必要はありません。

ライセンス条項画面が表示されたら、 ライセンスに同意します。 を選択して、次へをクリック。

Microsoft Update 画面が表示されたら、 Microsoft Update を使用して更新プログラムを確認する(推奨) を必要に応じてチェックして、次へをクリック。

インストールルール画面が表示されます。エラー(失敗)がないことを確認して、次へをクリックします。もし、チェック項目でエラー(失敗)がある場合は、内容を確認して、問題を解決してください。

注釈

Windows ファイアウォールルールは、スタンドアロン環境にインストールする場合は、無視できます。

機能の選択画面が表示されたら、データベースエンジンサービスを選択して、次へをクリックします。

インスタンスの構成画面でデフォルトのまま、次へをクリックします。

サーバーの構成が表示されたら、デフォルトのまま次へをクリックします。

データベースエンジンの構成画面が表示されます。サーバーの構成タブの認証モードを次のように変更して次へをクリックします。

インストールの準備完了画面が表示されたら次へをクリックします。

完了画面が表示されたら、 閉じる ボタンをクリックします。インストールセンターを閉じて、再起動します。

続いて、SQL Server Management Studio をインストールします。今回は本ドキュメント作成時の最新のバージョン(17.9)をインストールすることにします。

こちらにアクセスして、ページ内のダウンロードリンクをクリックします。ダウンロードされる最新バージョンは、図のバージョンと異なる場合があります。

注釈

同ページ内の以前リリースをクリックすると、過去バージョンをダウンロードできるページに移動できます。

ダウンロードした SSMS-Setup-JPN.exe を 右クリック > プロパティ を選択して、プロパティ画面にアクセスします。ブロックの解除 を選択して、適用をクリックします。

SSMS-Setup-JPN.exe をダブルクリックしてウィザードを起動します。 インストール をクリックします。

インストールが始まるので、しばらく待ちます。インストールが完了したら、 閉じる をクリックします。

包含データベースを有効化します。Microsoft SQL Server Management Studio を起動します。 Win キーをタイプして、スタートメニューから、起動できます。

サーバーへの接続ダイアログで、接続ボタンをクリックします。

注釈

SQL Serverのインストール時にセットアップユーザーを管理者に追加している場合は、そのままログインできるはずです。

ツールバーから 新しいクエリ を選択します。

次のクエリを入力して、 F5 キーをタイプするか、ツールバーの実行ボタンをクリックします。

sp_configure 'contained database authentication', 1;
GO
RECONFIGURE;
GO

以上で包含データベースの有効化が完了です。

注釈

包含データベースの設定を忘れても、SitecoreのインストールスクリプトがSitecoreのインストール中に包含データベースの有効化してくれます。